Prince Ice World盛岡公演(2003/10/25)

10月の5日福岡からのんびりと帰ってきたら衝撃の事実が…!!!
ヤグディン来日!?
信じられなかった。プリンスにジャーニャまで来たから呼んでくれよ〜と思ったりもしたけど…。
マジ?
当初は遠いから行かないと思っていたんだけど、来るってはっきりしたらいてもたってもいられなくてチケットとってしまった。
それからはもう自分でも信じられないくらいのスピードでチケットを押さえて、宿を押さえて、ホテルパック押さえて。
もう、金欠。
プリンスのホームページにヤグディン来日決定と書かれても信じられなかった。
本当に自分のこの目で見るまでは信じられなかった。

すべての手配は整ってあとは、行くのみ。
りょーが来るということがいまいち現実味がなくて気にはなって仕事がはかどらないものの…でも胸がドキドキということは無くて…微妙な心持で当日を迎えた。

鹿児島から行くには本当に強行スケジュールだった。
仕事の後、飛行場まで行って飛行機で東京へ。(まぁ、いまどき羽田でバスで移動という貴重な体験もしたけど)
東京駅近くのホテルにたどりついて就寝。
8時前の新幹線でKさんSさんMさんと合流し、席が離れていたのでとりあえず新幹線に別れて乗り込む。
やはりオーラでわかるのか格好でわかるのか、隣の席の人もファンで。2時間半も話しまくってしまった。
その人から昨日ちゃんと盛岡に来たってという話を聞いてやっとでちゃんと来たんだという実感がわいた。
再度合流して、アイスアリーナへ。

アイスアリーナにはすでに気合の十分に入ったヤグファンの皆様方がたくさんいた。
でも、東伏見を見ていたから、そんなにすごいとは思わなかった。
こんなもんだっけ?
いくらりょーでも場所が盛岡じゃねー。
しかし、熱狂的なりょーふぁんがきてこれだけなら、りょーちゃんじゃなかったら…閑古鳥?
中で色々しゃべったりして、時間が迫ってきたから席に着いた。
結構…がらがら!!!
A席なんて人少ない!
りょーちゃんは不満に思わないだろうか。こんなに人少なくて…と思ったりした。
だって、長野ワールドの時に予選で「歓声が少ない」と文句言っていたし。
だけど、ふと頭をよぎったのは、東伏見の時に初日はサインがもらえたけど後はもらえなかったと言う話。
もしかしたら初回ならもらえるかもと…
開演前だったけど、売店まで走り、フィギュアスケートの写真集(4400円也)を購入した。

いざ、プリンスアイスワールドの開演。
さんざん夏に2度も見たからコメントの仕様ありませぬ。
でも、八木沼さんのソロは何度見ても良かった。最初のオープニングもよかった。
スケーティング、スピン、ジャンプを魅せてくれるものは楽しかった。
でも、物語りちっくなものはスケーティングばかりで少し物足りなかった。

ゲスト1のカザコワ&ドミトリエフはマトリックス。
今年の2月にも見ているけど緊張していてあまり見ていなかったから今回ゆっくりみれてよかった。
空中ブランコとか使ってとても面白いつくりになっているんだけど。
演技の内容とマトリックスがつながらない。
現実だと思っていたことが機械の中での操り人形だったということなのかしら?

さて、りょーちゃんの登場。
本当に、この瞬間までこの世にりょーちゃんがいるっていることが本当に実感できなかった。
目の前に来て。
「本物だ〜」
プログラムはFeeling
スタンド席からだったからあまりりょーちゃんの表情とかはよくわからなかったけど。
なかなか見ることの無い正統派の衣装はりょーちゃんのかっこよさを倍増していた。
私はフィギュアに詳しくないからなんともいえないけど。
今までのどのプログラムとも違う、新しいりょーちゃんだと思う。
4年待たされただけの理由はあると思う。
王子系統でありながら、セクシー。だけど、心にずーんと来るプログラム。
ジャンプも一応入っていて、トリプルトゥだと思うんだけど、腰が悪いと聞いていたのにちゃんと飛べるんだ〜。
痛いだろうな〜とかなんとか考えちゃったりすると。目にうるうるきてしまいました。
とにかく、遠くから見ていてもわかるのは全身に神経が行き届いていること。
どのポーズを見ても美しい。
スケーティングもスピンも美しいんだけど…やはりストレートラインステップ
トゥステップもあるんだけど、今までみたいな激しいものではなくて…激しくでもつやっぽく、優雅に。
ただ、進んでいくんじゃなくて途中でこう動きが入るんだけどそれがまた素敵で。
もう…うっとり…
色々なスケートショーを見に行ったけど、その中に好きな選手もいたけど、ここまでしびれてしまうプログラムってない。
そして、手も足も感動しすぎてずーっと震えっぱなし…。
西側に投げキッスなんかしちゃったりしたときにはその先は「キャーッ」
私は「あーっ(心の中・あーいいなぁ。でも投げキッス素敵…はぁ)」
といった感じです。なんつーか。

骨抜きにされてしまった気分

演技が終わってしまって。
結構長いプログラム難だけど・・・もう終わり?
ってくらい短く感じられて…寂しかった。でも笑顔でこっちに挨拶してくれる姿を見てまた胸がキュンとした。
その後のミニオープニングなんて…記憶に残ってない。
もう、あーあのりょーちゃんかっこよかったなー。
あのストレートラインすごく素敵だったー。
これだけ離れていてアレだけ素敵なんだから近くで見たらどうなるだろう…
と妄想状態が続きました。休憩時間も…おしゃべりしに行かず…余韻に浸ってぼーっとしていました。

2部が始まってもやはり余韻に浸って…ぜんぜんショーを見ていない…
あー、あのストレートラインステップすごく素敵だったなぁ…
あんなに王子モードだなんて…ドキドキしちゃう…
無理してジャンプ飛ばなくても十分魅力的なプログラムなのに…
とか、なんとかかんとか考えてばかりでっした。

ぼーっとして、手の震えがやはりとれなかったんだけど。
なんかおなかの辺りがブルブル。
ついにおなかにまで震えがきたか…と思いきや…
ケータイ。マナーモードにしていたから震えていた。
メールが来ていてSさんから「音響の隣にヤグがいるよーーー」という報告。
はっと見たら…ちょうど立ち去る金髪ヘアが…
なんとも目立つ男だ。

その後もぼーっとして見ていたんだけど。
いよいよMemorial
噂どおりの腕のあたりがスケスケピタピタのOvercomeの衣装。
襟まわりがふわふわしている。
さっきのFeelingがなんだか正面が西側っぽいんだけど…これもまさか…
がーん。やっぱりー
西が正面だ…お尻ばっか…
「そんなぁ・・・・」
という言葉が自然にでてきてしまった。
ネットでジムズベリのショーのレポを読んでいて、出だしの顔が超セクシーというのを聞いていたので、そのお顔そのお姿を見ることが出来ないのは非常にショックでした。
しかーし。そこはプリンス偉いぞ。ちゃんと。カメラがあるじゃないか!!!
見えない顔はスクリーンでカバー。
テレビの時は「いヤーン。超セクシー。キャーッ」とか言う私なんだけど…
「うそ…まじ…カッコイイ…」
怪しい独り言しか出てこなかった…
プログラムは明らかにプラトフさんが関与していると見られるプログラムで、グリシュク&プラトフのMeomorialに似ていた。
とはいえ、あのプログラム自体二人で滑る感じだから、こう振りが完璧に似ているわけではなくて似ている部分は少しなんだろうけど、全体として似ていると思わせてしまうプログラムだった。
たしか、グリシュク&プラトフのMemorialはスポーツマンの挫折とかなんとかかんとかを表現したとか言っていたっけ?
今のりょーちゃんにぴったりというか…酷というか…なんというか…
とにかく、ジャンプが無いということですべりとステップで魅せるプログラムだった。
腰の状態が悪いということで入れていないんだろうけど…ちゃんと魅せてくれるんだけど、りょーちゃんのプログラムという印象が薄いのはまだなれていないからかな〜。
それでも、ひたすら動きまくるプログラムも珍しいと思う。カメラマンは泣くよあれ。
遠くから見ていると踊っている滑っているというよりかは、りょーちゃんの心の叫びみたいなものを感じた。
もっとやりたいんだ!もっと!もっと!もっと!
私が勝手に感じているんだろうけど、空に向かって魂が叫んでいる気がした。
これはこれで、「今」のプログラムなんだと思った。

りょーが終わってやはり放心状態だったんだけど。
私の席はスタンド席。そこからりょーちゃんにプレゼントを渡すために、いい場所を確保しに行かなきゃならない。
のんびり余韻に浸っているわけにはいかない。
感動でがくがく震える足をパンパンと叩いて。気合を入れる。
ウエストポーチにはISO1600の使い捨てカメラとサインペン。手の袋には手編みの朱色のマフラーとサインをしてもらう予定の写真集。
フィナーレを息を呑んで見ていた。
みんなの紹介が終わりりょーちゃんの紹介。そして、ごあいさつ。
が、終わった瞬間。
自分の座席から猛ダッシュ。
横の人を押しのけながら(ごめんね)階段を猛ダッシュで下りる(よく転ばなかった)
一番前をゲットして。りょーちゃんが来るのをまつ。

プリンスチームが去る。
東伏見ではこれから正面左手からゲストは回るはず…
がッ!!!!!
りょーちゃん!どこへ行くの?そっちは違うよ!!!????
な、なんと八木沼さんたちと共に引っ込んじゃった。
「うそでしょ?」
リンクの上には誰もいませぬ…。
ざわざわざわ。
再びりょーちゃん登場。歓声が飛ぶ。
そして、数人から花束をもらい再び引っ込む。
「え、まじ?花束渡せないの?どうしろというの?これ」
しかも「本日のアイスショーは以上で終了でございます」というアナウンスが
動揺がただよう。
「そんなはずはないんだけど…」
みんな「アレクセイ」とか「アリョーシャ」とか叫ぶ。
左のカーテンが開いて、プリンスの人がりょーちゃんを引っ張り出して、籠を持ったプレゼント譲も登場して左からご丁寧に回りだす。
ホッ
そして、私の目の前に…憧れのアレクセイが…
私のプレゼントは朱色の手編みのマフラー。
あくまで、わざとラッピングしなかった。ショーだったし。
ラッピングしていないマフラーを差し出したら、りょーはニコッとわらって、慣れた手つきで首に巻いてくれた。
すごくうれしかった!!!
どうせ、どこかの施設に寄付されるとわかっていても、一瞬だけでも巻いてくれただけでうれしかった。
目が吸い込まれそうなBlue
肌は透き通りそうな白さ
私人生の中でこんなカッコイイ人目の前で見たこと無い・・・とうっとりみとれてしまいました。
「Thank you for great skating」
という言葉と共に、ささっとサインペンと写真集を差し出す。
嫌がられるかな?と思いつつ差し出してみたら、彼はなれた感じで、口で(キャーッ)サインペンのキャップをはずしてさらさらさらとサインを書く。
キャップを取ろうとした瞬間口から落ちて「Sorry」(素敵な声)と言いながら、拾ってくれた。
そして、握手をした。手袋がもどかしかった。
後から気がついたけど、マフラーした写真とり忘れたのよね。(焼き増ししてくれた方ありがと)

後ろから、KさんSさんMさんに声かけられて…
「超かっこよかった!マフラーしてもらった!サインしてもらった!」
と興奮収まらない状態でしゃべる。
こうして、とりあえず、会場を後にする

興奮はまだ覚めやらず…次もお付き合いください
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