1996世界 Jr選手権

 さて、リョー様というか、リョーちゃんといった感じでしょうか。リョーのデビューのJrです。

 最初は女子から、タラ・リピンスキー。懐かしいですね。「スピード」の曲だと思うんだけどテレビでは「ターミネーター」と言っておりました。いまだに、この子が長野でチャンピオンになったのかさっぱりわからない。女子は技術じゃなくて表現力だというのなら、あの時はクワンが取るべきだったと思う。ジャンプは確かにすごいけど、その後が止まってしまうんだよね。ジャンプ!という感じです。なんつーか、美しいという言葉より…勇ましいという言葉がぴったりですね。
 ロシアの女子選手が何人か出ているけど、この人たちは一体どうしたんでしょうね。スルツカヤ・ブッテルスカヤ・ボルチコワがずっと上位を占めているから世の中に出るチャンスが無かったのでしょうかね。ロシアはジュニアチャンピオンになるより…NHK杯で上位に入るより、国内選手権のほうが、難しそう…
 村主さん。今は表現力の村主ということですが、上半身の動きはいまいちですね。本当に、昔はジャンパーだったのね。ぴょんぴょんぴょんぴょん飛んでいる感じ。印象としては、今と比べてジャンプはすっ飛ばすけど、勢いがありますよね。今は上手いけど…「上手い」分、少しこじんまりになったという感じですが、ジャンプにしろ、スピンにしろ、ステップにしろ、ダイナミックではじけています。若さのせいなのかなぁ。言うならば、「荒削り」でしょうか。すべりは確かに佐藤コーチがいいのかよくなっているのはわかります。しかし、今は、表現力がついてはいるけど、その分演技に意識が行き過ぎているのかこじんまりした感じがでていますね。振り付けの域をどうしても超えられない表現と言いましょうか…。でも、(最近気がついたことですが)プログラムによって彼女の表現力というのがぜんぜん違うということ。個人的に思うのは、彼女はエキシビジョンの方が表現力豊かに演じられていると思います。彼女は何かを演じるとなると振りになってしまうのでしょうか?02−03シーズンのEXはいつもと違って彼女自身の表現がでていて、いつも以上に手、表情いい感じに仕上がっていると思いますが。荒川さんはハイライトで省略されていました(;_;)。

 リョーの演技ですが…衣装は相変わらず変。最初の出だしは、可愛いポーズで始まりです。絶対今ならやらなないよ〜!!!!(笑!笑!)なんつーかスピードがあるよね〜。トリプルアクセルーダブルトゥループのコンビネーション!!!(なんか、リョーなら心の中で、ダブルなんかとんでられねーよ!トリプル飛ばせろよとか思ってそうですが)ジャンプがダイナミックなのよね。なんつーか、滑らかで、しなやかで、ブレードが凍りにくっついているように、滑りますね。二つ目のトリプルアクセルは、回りすぎ(笑)て、着氷に乱れが…。(むちゃくちゃ高いのよ)スピンはのろいけど、綺麗です。ステップは…(笑)(爆)可愛い〜(*^^*)これがジュニアのステップなんでしょうか・・・可愛いです。途中の表現力をアピールする所、手の使い方や上半身の使い方は美しいんですが、表情が笑える…今では見れないネェ。そんなに、ちっちゃいウルマノフという感じはしませんが、正統派のスケートをやっていますね。最後のステップが…可愛いのよう〜本当に〜いやーんという感じですね。で、ミーシンのプログラムだからか…最後の最後にトリプルルッツーダブルトゥループのコンビネーションでした。小川勝さん大絶賛ですね。最後の挨拶も、初々しい感じがよいです。衣装が…クーリックのキリンに通じるものがありますね。しかし、技術もいいことはいいですが、プレゼンテーションが高いですね。さすが…リョー。まだ、俺様じゃないりょーも素敵よ。

 本田君。長野のころも細かったけど、よりいっそう細いよね…。ジャンプはトリプルアクセルーダブルトゥループ成功!!ジャンプは本当に昔から上手いのね。本田君。ただ、リョーの後に見ちゃったから、上半身の動きがどうしても物足りなく見えちゃいますね。ジャンパーだから、ジャンプに失敗すると見劣りしちゃうんだけど…

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