2000ヨーロッパ選手権

 00年のヨーロッパ選手権の時期は、その前の年シニアデビューしたプルシェンコが怒涛の追い上げ(というか、成長)をみせ本当にあせっていたシーズンではないでしょうか。しかも、このヨーロッパ選手権の結果も(もごもご…)はははといぅ感じですしね。このシーズンのプログラムって…いまいちこうりょーのスケーター人生のプログラムの中でいまいちぱっとしないプログラムだと思うのは私だけかしら?あまり、好きではないので、あまりビデオも見返さないなーといった感じです。だからかは知らないけど、このシーズンの元のFPはヨーロッパ選手権まで使ってあとはお蔵入りになりましたからねー。(いや、私もあまり好きではないんだけど)

 SPは「くるみ割り人形」です。しかも、ヨロ選だから包帯巻いているし。解説のお姉さんは「モスクワで怪我をして…」というコメントですが…
「あなた、自分で壁を殴って怪我をしたんでしょう???自業自得です!もっと自分の体を大事にしなさいよ。アスリートなんだから」
とまぁ、突っ込みたくなりますが…、とりあえず、このくるみ割り人形はいい!
衣装は…音符がついているけど、指揮者っぽい衣装だよねー。指揮者ってこんな感じの洋服よく着ている気がする。
まぁ、りょーの場合は指揮される側よりは指揮やっているほうが似合うと思うけど…
暴走楽団になりそうだよねー。(笑)
最初の出だしから、音楽をイメージした動きで、キュート♪(でも、くるみ割り人形という演題からは離れているような?)
そして…4回転トゥ成功!
さすが!といった感じです!安心してみていられます。(やばいときは見ていられないよねー。目も当てられないし)
続いては3回転半のコンビネーション!
本当に高さと幅のあるきれいなトリプルアクセルを飛ぶよねー。もう、うっとりですよー。
すぐに、ピアノの旋律のすごくノリノリの曲に変わって、りょーも生き生きしていますなー。
ここからは、本当にステップの嵐なんだけど…いや、つぼに入るよ。つぼにね。
サーキュラーとサーペンタインステップだから、トゥじゃなくてエッジ系のステップを踏んでいるのよね、滑りながらステップを踏んでいるという…。まだ、ラストのジャンプがダブルアクセルだから、ジャンプ構成も本当にサーキュラーが終わってすぐにダブルアクセルとかになっていて
プログラム構成が面白いわー。
ラストのサーペンタインステップは面白いしすごくノリノリで楽しい構成になっていました!!!サーキュラーよりはサーペンタインのほうが好きかも!ステップもだけど、振りが凝っていて、りょーの元気いっぱい感をスピード感をキープしつつアピール!しているのがいいわ。しかも、リョーがノリにのっているんだよねー。

 次は、アブと君。衣装が…袖口がひらひらしてい鳥さんの羽っぽい感じになっていて…私は勝手に「鳥人間衣装」と命名しています。似合わないことはないけどー、ボディー部分がボディースーツみたいにぴったりなのよねー。私的好みから言わせてもらうと…
「あなたには、ヒラヒラ王子衣装が一番似合っています。王道路線で驀進して下さい」
でも、顔が美しいから許しちゃうけどねー。
しかし…アブト君…あなたって人は…
「どーして、3アクセル成功したのに、セカンドをシングルにしちゃってぐらついちゃうわけー?」
しかも、次のジャンプも何を飛ぼうとしたのかわからないけど、シングルになっちゃうしー。
でも、ステップは素敵だよねー。ヒラヒラ袖をさせながら滑らかに動く上体もまた素敵♪
「美形が滑っていれば、何をやっても素敵なんだよねー。それだけでアートです」

 プルシェンコですー。「剣の舞」
このプログラムは…好きです。曲自体がすきという理由もあるけど。
能面のような顔で黙々と剣の舞を演じるプルシェンコもある意味面白いのですが(笑)
ジャンプはさすがとしかいいようがありませんね。
本当に、仕事人といった感じで、黙々とジャンプをこなしていてジャンプ職人みたいですよ。
なんというか、剣の舞を表現しているのですが、シパシパシパーと風を切るようにステップを踏んでいて、剣の舞を表現しているというよりは手をぶんぶん振り回しているとしか思えない振付…(笑)をこなしていて、結構面白いです!!!
「それは、振りなんだよね?てを振り回しているだけじゃないのよね?」
と、思わずつっこみたくなります。
でも、曲のスピードに合わせたステップワークと曲調にあわせられるだけの早いステップは圧巻ですなー。
仕事人は黙々と技をこなして去っていきました。
でもさー、キスクラでも黙々と水を飲んでいて可愛げがないわー。ぶーぶー。

 FPのほうは最初がアブト君。アイリッシュフォークソングとかなんとかかんとか。
リバーダンスかな?
やっぱり、最初のジャンプではすっころぶしー。アブト君はジャンプが決まると体が大きいからダイナミックに見えるんだけどね。
正統派のほうが絶対にアブト君はいいよねー。(城田さんもそうコメントしているけど)
ステップ部分はリバーダンスだ。やっぱりー。

 つづいては、プルシェンコ。つくづく思うんだけど、白いズボンとかの衣装って、ミーシンコーチの趣味なのかしら?いや、あまりはく人いないよね。確かローザンヌの世界選手権のSPでりょーも白いつなぎの衣装だったと思うけど。まだ、りょーの衣装より衣装っぽく見えるからいいか。(りょーの衣装は昔の体操選手の練習着のようだったわ)つくづく、思うけどタラママの衣装センスもどうかと思うんだけど、ミーシンコーチの衣装センスもどうかと思うのよね。3人のカルメンの衣装がそっくりだったことも含めて、ネタがないのか。
 ジプシー音楽(やっぱり、これもりょーがロシアのジプシー音楽を長野五輪でやっていたよね)です。この翌年もプルはこのプログラム滑っているけど、このシーズンのほうが毒々しさがなくていいわー。可愛げがまだあって。
 このシーズンから4−3−2を入れているみたいだけど、ここではダブルでバランスを崩しています。
「つーか、なぜに2回転をつけなければいけないのか?誰か教えてくれよ?」
といつも疑問に思います。
演技としては結構この時代の表現とか動きとかプログラムとかプルシェンコに関して言えば好きかなー。なんか、この後は体のなめらかさとかがうしなわれつつあるような気がしますわ。

 りょーさん登場です。あまり、私が好きではないプログラム。「ブロークンアロー」です。これは誰が選んだのかしら?曲もいまいち盛り上がらないし、センスないと思うなー(暴言)。
 普通、何度か見ているといいかも?と思うこともあるけど、これは何度見てもいいと思わないし、むしろ見たくない気持ちが高まってきてしまうのよね。やっぱり、りょーがごり押ししたのかしら?いや、某Showで盆踊り並みの踊りを披露したりょーならばありえそう…。
4回転はなんとか…こらえました。なんとなく、今回は落ち着いて見れなさそうな気配が…。
がんばれよおい…。いいプログラムではないんだから、ジャンプを確実に決めないとイマイチ度がUPしてしまうぞ???
 ジャンプのレベルとしてはぱっとしないけど、なんとかこらえています。
 ステップも曲が盛り上がるところに入れているし、難度が上がっているけど、イマイチなんだよねー。
すれすれの所でこらえていたのに、ステップアウトしちゃうしー。
 でも、このプログラムすごく面白い技を入れているんだけど、変わったイーグル(蟹股っぽいの)とか片足をあげて片足と手をつかってくるーりと滑るところとか。
出来がイマイチなのは自分のせいでしょうが…ふてくされて最後まで見ないでさっさとかえるのはおやめなさい。
感じ悪いよ?

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