1998長野オリンピックSP

 長野オリンピックの2年くらい前、私が高校2年の頃、それまで男子に見向きもしなかった私が、男子に興味を持ちました。〜本田武史〜この人に興味を持ちました。(でも、熱烈ファン歴は20分くらいだったかも…その後は私のハートはクーリックに奪われたので)よく分からないけど、まぁそれまでの私が見てきた中での日本男子の中ではすごくいい演技をしていたからです。でも、実はこの頃にリョーも世界ジュニアを制しているのですが、なにせ95年ジュニアの大会は放送されないので、私はリョーを知るわけもなく・・・頭角を現した本田君を応援していました。本田君を最初に見たのは多分NHK杯じゃないかなぁ。しかし、すぐに同じ試合にいた(と思う)クーリックがいて、それ以降長野オリンピックまでクーリックを応援していたのです。でも、大学受験があったから、ぼちぼちしか応援していなかったんだけど。だからこそ、長野オリンピックのときは、それはもうテスト期間でしたが、テストそっちのけで見ていましたよ。お友達軍団と、キャーキャー!
「何が何としてもクーリックに金メダルを取ってもらわなければと!」
いざ!出陣!

 しかぁーし、第一グループはつまらなーい。私的にはだめだめです。第二グループが充実しております。クーリック、キャンデロロ、本田、ヤグディン、エルドリッジ。すごい組み合わせ。練習だけでもものすごいわ。

 クーリックです。その頃は、かれにメロメロだったので、演技というか、顔を見て、ジャンプの成功を見届けて、勝って素敵で終わっていたのですが、再び見ますと、本当にクーリックってうまいんだなぁと思いました。だって、ジャンプは確実に決めてくるし、滑り方はすごく綺麗だし、動きがものすごなめらかだし、素敵です。衣装は変だと思ったけど。曲はなんともいえない音楽。幻想的というのでしょうか。衣装も幻想的ですが・・・。彼はコネクティングステップのところがものすごく、上半身も下半身も動いて綺麗。ジャンプは本当にパーフェクト!やっぱり、ジャンプの間のステップやつなぎがとっても素敵ですぅ。ステップもものすごく素敵。サーキュラーステップも流れるように、するするするっと、滑っています。リョーとは違って、バレエテイストがはいった滑らかなステップ。リョーに対しては熱いコメントですが、クーリックはどうしても
「ほう♥」
と見とれちゃうだけです。抑えた感じでしたが、とても素敵でした。まさしく、
銀盤の貴公子ですね!本当にこれだけの演技ができるんだから、もっとがんばってほしかったなぁ。演技終了後のほっぺが赤々しているのが可愛いですね。

 キャンデロロ様ですっ!大学の時の友達はこの人にはまっていました。この人のすべりはよく分からないけど、好き。ストーリー性があるプログラムも好きですが、滑り方も何がいいのか知らないけど好きです。衣装が・・・私の好みではないわね。音楽に対する感性がすごくあるんでしょうか。ピタッピタッと音楽にはまるところが好きです。音楽のことをすごく考えて立てるプログラムはこの人がぴか一でしょう!!!ちょっとした効果音でもちゃんと合わせる。キャンデロロは絶対に最後の最後にジャンプを持ってくる所がすごいなぁと思います。ダブルアクセルですが・・・最後はきついでしょう。でも、やってのける所が素敵ですぅ。

 本田君。この長野のプログラムは大好きですっ!和のテイストを取り入れたオリジナル音楽。お気に入りのプログラムですっ。衣装は、クーリックのエキシビジョンと衣装が似ている。トリプルアクセル軸がぶれて失敗。次のルッツもなんか変。着氷がぐらついていました。スピン。私は本田君のスピンへの入り方がすきです。あのポーズはなんというのでしょうか。キャンデロロのスピンへの入り方もあんな感じ。円をえがくようにうずを巻いてスピンに入るんです。サーペンタイズステップは物足りなーい。ダブルアクセルは成功。やっぱり、今は改善されていますが、どうしても表現力が雑な感じがしますね。最近は力強いプログラムが多いけど、たまにはゆっくりした動きで繊細さをアピールしてもいいかも。この頃はまだまゆげがあるのね

 次、次ですっ!私の記念すべきリョーとの出会い。そらもう、クーリックは金という構図が微妙にゆらいだんですから!ロシアの新鋭としての紹介だったので、期待はしていなかったのですが。姿を見て、
「ふーんまぁカッコいいね。でもクーリックが一番よ!」
という感じでしたが、演技にどんどん引き込まれて行っちゃいました。
「あ、あら?意外と素敵かもしれない」
なんといっても、ジャンプ。力強いジャンプが一番印象かな。五十嵐さん解説によると、ジャンプが軸がぶれても力で立て直すという話を聞いて、で練習している話とか聞いて、その当時華のあるクーリックに比べ地味な感じでしたが、がんばっている姿に、心は奪われてしまいました。今見ると、本当にリョーは可愛く見えるのですが、19歳の私にはカッコいいお兄さんに見えたのです。年下とはさすがに思っておらず。細身に見えたんだけど、よくよく見るとぷくぷくしていますね。

★あらためて見た感想★
 本当に可愛いんだけど。ぽちゃぽちゃしてて。うごきが、クラッシックなスタイルですよね。リョーの繊細な手の動きがあってこそのあのプログラム。バレエのレッスンは嫌いだったのかしなかったのかは忘れましたが。このプログラムは手の動きが綺麗なリョーでなければ絶対にこなせないわね。プルがやっても、あそこまで綺麗な手の動き足の動きはできないでしょうね。最初のジャンプ!トリプルアクセルートリプルトゥ
「ばっちり!さすがリョー!」
つなぎのところだけど、曲も動きもゆっくりなのですが、ひとけりが大きくて、シャーッとスピードに乗って進んでいくのですよねぇ。(分からないか。ボキャブラリーが少ないので)次のルッツも成功!そして、フライングキャメルスピン!その後の鈴に合わせる手の動きが
「可愛い♥」
お姉さんはこの動きと、その次の悩ましい?いや悩んでいる動きが好きです。髪を書き上げるのよう!次のサーキュラーステップ本当に昔からステップで拍手をもらえていたのね。コザックみたいな動きが入ったり、バレエ的な動きが入ったり。ストレートラインステップは今ほど細かいステップではないんですよね。しょうがないよね。ステップは熟練しなきゃ上手くならないみたいだし。
 なんか、キス&クライのうれしそうなリョーとリョーの双子のようにまるまるとしたくまのぬいぐるみが可愛いです。ミーシンは相変わらず鉄仮面!

ストイコさん。この「鼓童」のプログラムはストイコの中で一番好きなプログラムです。私、実はこの音楽を使って高校時代の体育祭のマスゲームをやったことがあるのです。自分たちの創作ダンスも一部入れていたのですが・・・。だから思い入れのある分好きなプログラムになっています。ちなみに、太鼓の音楽で、太鼓がズンダカズンダカ鳴り、ずーっと「ウッ!ハッ!」といっている音楽ですが・・・。この人は本当に、下半身が太くしっかりしている分、ブレードがリンクにぴったり引っ付いているようですよね。特に、ストレートラインステップとサーペンタインステップはすごく細かいのにぜんぜんぐらつかなくて、磁石ついているんじゃないの???と思ってしまったりします。この人のプログラムは4年前は見てなかったです。覚えてないの。なぜ???クーリックとヤグディンを見て、テレビを切ったのかしら???
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