四大陸選手権テレビ観戦

 03年四大陸選手権それはそれは、とてもとてもファンとしては見るのがつらい(本人のほうがもっとつらいのでしょうが)大会でした。実際の放送まで約1ヶ月…。生観戦組の方々から大体の様子はうかがっていましたが…動く本人を見るのはちょっとどきどきしました

 SPですが。なかなか見ていて楽しいでした。大輔君でも出なきゃ、四大陸見もしなかっただろうし。だって、アメリカが1番手、2番手を出してこないし〜ヨロ選と比較したらこうせっぱ詰まってないというか…。まぁ、記憶に残った選手だけ書き込みましょう。
 ジェフ君。相変わらずの素敵な笑顔★です。テレビなのにこっちまでつられて笑っちゃうわ★で、内容ですが…4回転‐3回転のコンビネーションを決めました。すごい…。4回転決められたのね…ジェフ君…。よかったね。次のアクセルが…転んじゃった。でも、続いてのスピンのスピードに驚き。サーキュラーもさわやかに軽やかにステップをしています。ただ、途中でコロンじゃいないけどトゥが引っかかったような感じが…しますが。ご愛嬌ということで(笑)なんつっても、最後のほうにある高速スピンの連続はびっくりでした。最後の笑顔とポーズが可愛くて可愛くてつぼに入りました(^-^)。KISS&CRYもいつもは真面目に見ませんが…笑顔がばらまかれているのでしっかり鑑賞。でも、あまり今日は笑顔がないでしたね。
 エマニュエル・サンデュー選手。はじめて見ました。噂だけは聞いていましたが。なんといっても、最初曲を聴いていて、「ん?この曲聴いたことあるよ?」と思いながら見ていましたが…途中から「あれ?」となってきて、確信「Crazy Benny」だと。ほほう、こやつが噂のヤグさんと同じアーティストを選んだ勇気のある奴かぁと思ってみていたら…。聞き覚えのある曲に変わりました。ストレート+サーキュラーの前に…。聞き覚えがあるじゃない、毎日聞いている知っている曲です。「Played-A-Live」だ!!!ヤグさんの今季のショートプログラムと同じ曲じゃない!!!命知らずな…。ヤグさんのプログラムを見慣れてしまうと同じ曲でステップをやられるとステップ命の私にとっては物足りなさ倍増でした。S女史のトークが面白かったですが。
 本田君。カートの作ってくれたプログラムですね。最初の4回転コンボは後ろのジャンプが2回転に。他はノーミスでしたが。このプログラムは少し背伸びな印象(技術の背伸びじゃなくて色気の背伸び)がありますが、カートさんプログラム作るのうまいネェという印象がつよいです。本田君の持ち味を生かして、新しい魅力を拡大しているという印象かな。ただ、何度見ても本田君にフリルは似合わない…。最初のサーペンタインステップも最後のストレートラインも良かったと思います。個人的に思うのはショーとかでこのプログラムを滑りこなしたらもっといいものになるんじゃないのかな〜ということがあります。魅せ方の問題かなぁ。S女史の厳しい指摘は大爆笑しながら聞いていました。いつも本田君に対してほめちぎりな印象があるので手厳しい評価だとなんとなく笑える。
 李君。大好きな「カンフーマーシャルなんとか」のプログラムです。パーフェクトッ!!!!このプログラム大好きだからパーフェクトで見れてうれしい!!!いつもこけたりなんだりだったんだもの。しかも、4回転‐3回転のコンビネーションつきです。トリプルアクセルも入るし。このプログラムはやはりステップでしょう。サーキュラーももちろんいいんですが、最後のストレートラインが好きです。しかも、カンフーポーズがちゃんとステップの中に組み込まれているという…。最後のポーズもおもしろくて好きですが。ただ、何年も滑っているから途中のつなぎはなんとかならんもんだろうか?

 はいはい!!!大輔君の出番です。髪の毛を切ってNHK杯の時よりかっこよく、男っぽくなっていますね★ただ、顔が…緊張しまくってる…大丈夫?という感じですが…。NHK杯でさんざん語ってまだ語るかという感じもしますが…。最初の入り方が若さはじけてて気持ちいいです曲自体が大輔君のイメージにぴったりあっていると思うんですよ。「さわやか、キラキラ、ピチピチ」という感じが。やっぱり上半身の動きとかが上手いからこんなに思うのでしょうが。曲のイメージとぴったり合ってここの出だしはお気に入りです。年甲斐も無く、ときめいております。「きゅん★きゅん★(笑)」と。滑っているのを見ているだけで気持ちがいいですよね。最初のジャンプ!!!トリプルアクセル!はなんとか着氷しました!!!流れなかったけど。次が3回転ルッツとダブルトゥのコンボだけど足がぬけて転んじゃった(;_;)でも、相変わらずのスピードと素晴らしいステップですね。本当に見ごたえがあるよなぁと感心。足のエッジ切り替えもあるし、世に言うディープエッジだしだけど、上半身の動きがしなやかで「本当に、素敵★」スピードががんがんあるし、見ていて楽しくなる選手なんですよね。最後のジャンプはフィリップ(だと思う)は綺麗に着氷。最後のリンク上でのご挨拶ですが、なんだか元気がない…「しょぼーん」という感じですね。
「おーい!元気出してー!落ち込まないでー!」
と勝手にテレビ前で励ます私。(誰も聞いちゃいネェ)
 しかし、今回のテレビ観戦で面白かったのは、S女史のお話。いつもは本田本田とほめちぎるS女史が大輔君ほめまくり。もう少しがんばってほしいようなことも言っていましたが、かなりお気に入りだということがひしひしひしひし感じ取られました。
 KISS&CRYではカメラに気がついたのか?笑顔で手をふってくれました。んが、笑顔だけど「目が笑ってない〜」ものすごく落ち込んでるんだろうなぁ〜。目は口ほどにものを言うとはまさにこのことですねぇ。今日はコーチ陣もかろうじて普通。名残惜しそうに点数を見つめる姿が、なんとも。

 FPになりました。練習風景も少しだけ写してくれて、おお日本人選手のウオーミングアップ風景も見ました。

 大輔君。SP10位だから出番が早いです。「スターウオーズ」ですね。このプログラムも好きです。SPの曲が似合いすぎているので、これはそれなりという感じかな?でも、素敵です。最初は4回転をとぼうとしたのか?バンクしましたが。アクセルまでの途中にイナバウアーが入っています。「実は大輔君のイナバウアーは大好きです。」次のトリプルアクセルも軸がぶれて両足着氷なのか止まったのか?良くわからない感じ。見ていられないほど今回はジャンプの調子が悪いですねぇ。普段だったら転ばないようなものまで転んでいますね。表情が非常に硬いし。途中の曲の変わるところ。ここからが大好きなのですが…。
「がんばれ〜」(またしても、テレビに向かって叫ぶ)
ノリが良くて好きな場所ですが…アクセル…ステップアウト???いつもは好きな曲なんだけど、どんどんジャンプが迫ってくる〜
「来るよ〜来るよ〜怖いわ〜ひえーっ」
曲がおそらくスターウオーズの合戦(すごく古い言い回しをしてしまった。おばばみたいな言い方だ)シーンの曲じゃないかな〜。私が滑っているわけじゃないし、闘っているわけじゃないのに、曲が曲だから一人で追い詰められている気分になってくる〜。NHK杯の時はここは絶好調だったから楽しく見れたけど…「非常にドキドキする…。」ジャンプは成功しているんだけど、妙なドキドキだけ収まらないのよ〜。
「助けて〜。誰か〜。怖ーい。ひえーっ」
なんとかその後ジャンプは調子よく波に乗って飛んでいました。ちょっと私の心も落ち着きを取り戻してきました。「ほっ」と思っていたら、最後のフィリップ転倒(;_;)なんつーか、心臓に悪かったわ…。寿命が縮まりました。気分は、受験生の子を持つ親の気分…。「自分がやっているわけじゃないんだけど、非常に緊張して、心労がくる」母上〜。受験期は心配をかけたねぇごめんねぇ。といまさらながら親に心配をかけたことをわびる私。
 氷上の挨拶時、笑顔は全くありませんでした。戻る姿もいたたまれない…。KISS&CRYも見てらんない・・・。顔もこわばっているし〜。誰もしゃべらないという感じ。大輔君も下を向いちゃっているし(;_;)。S女史のお話はなかなか興味深いお話をたくさん聞けてよかったです。

 バトル君。この曲は暗いのよね。暗いけどせくすぃーなバトル君です。何がセクシーかって?「目」ですっ。やはりセクシーは目です。目で女性を殺さねば(笑)すべりが綺麗だから、静かめで、暗い曲でも映えますよね。今回気がついたけど、バトル君のイーグルも綺麗で長いですネェ。途中に緊張が解けたのか笑顔が(笑)すぐに曲に見合った暗い表情に戻りましたが。イナバウアーも素敵★というか、何をやってもスケーティングが綺麗だから素敵なんだという事実にやっとで気がつく、のろまな私。最後は高速スピンのオンパレード。ご挨拶は…珍しく笑顔がありません。出来が悪かったからかな〜。笑顔のバトル君ですが、後も笑顔なし。KISS&CRYではお花が持ちきれないほどもらっていますが、ダグコーチがものすごくお小言を言っているのでバトル君落ち込んでる…。非常に暗くて、泣きそう(;_;)。目が死んでる…。落ち込んでる「ダグ、KISS&CRYであんなに怒らなくてもいいじゃん。」プンプン。
 李君。コスチュームが変わってる。あの前のスターウオーズの衣装はいけてなかったから、うれしいです。まだこっちのほうが洗練されています。さて、ジャンプを決めてくれないと、このプログラムは映えないんだよ〜。クワドのサルコウが回転不足で入ってびっくり…。みんな今シーズンクワドのサルコウやってくるのね…。安藤さんという女子中学生がやってのけたから、男子もやらないと面子がたたないし、勝てないのだろうか?プルは今季入れてこないけど、大丈夫なのかな?ヤグは飛べるのか?どうなる男子シングル。このプログラムはジャンプ中心だからだんだん見慣れてくると飽きてきますね。
 本田君。「リバーダンス」でしたね。全日本の時に一度見たっきりだからどんなもんに仕上がってきたのかな〜と期待はしていました。さすがに、本人が「あれはヤグのステップじゃない…モロゾフのプログラムだ」と言っていましたが、前のコラムでは書きませんでしたが、どう考えてもヤグの亡霊つきのステップでした(笑)、私の考えとして「モロゾフのプログラムのくせをなくして自分のプログラムにしてこそトップスケーターだ」と思いますので…どう変貌したか要チェックですね。全体の印象としては、現ワールド3位でワールド優勝狙うにしては、ちと物足りないかな?というのがありますね。S女史がコンビネーションが足りないコンビネーションが足りないとぼやいていましたが(笑)本田君にしてはかなりの上出来だったのでしょうね。本人の喜びようからして。例のステップですが…。なかなかいいのではないでしょうか?亡霊は消えていますし、「モロゾフ印」というのもなんとなく消えてきているし、ステップ息切れしないで滑らかに滑れているし。全体的な物足りなさはプログラム構成を変えてくるでしょうから、ワールドにとっておきましょう。しかし、なんといってもKISS&CRYが面白かった。雄たけびが(笑)うれしいんでしょうね。上出来な上に、6.0まで!鼻ふくらんでいます。興奮しまくっていますね。

 今季は大輔君の出番はおしまい。来年のシーズンの大輔君の活躍に期待しましょう!!!
 今季の苦しみを糧にして来シーズンに向けてがんばってもらいたいですね。
 私もがんばって応援しようっと。
 早く来い来い来シーズン。

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